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親に知っておいてほしかった「悪魔の口ぐせ」

子育てには正解もなければ、完全無欠の成功者もいない。

「あなたらしいのが一番」「頑張ればできるよ」……。無意識に使いがちな親の口ぐせが、子どもを苦しめているかもしれない。

無意識の言動・何気ない一言で、子どもの可能性を簡単に奪うことができてしまう、「親」とは怖くて難しい役目。このことを常に意識し、危機感を持って子育てを行うことが何より大切と考える著者が、〈自分にとって悪影響だった「悪気のない親の口ぐせ」〉を集め、それがなぜ「悪魔のような言葉」になってしまったのか? 親はどうすればよかったのか? などを、人の可能性を最大限に高めていくコミュニケーションのプロとして解説していく。

【目次】
PART 01 私から「自信」を奪った口ぐせ
PART 02 私から「私らしさ」を奪った口ぐせ
PART 03 私から「考える力」を奪った口ぐせ
PART 04 私から「楽しむ力」を奪った口ぐせ
PART 05 私から「愛する勇気」を奪った口ぐせ
PART 06 私から「信じる勇気」を奪った口ぐせ
PART 07 私から「無限の可能性」を奪った口ぐせ
PART 08 私から「自由」を奪った口ぐせ

【著者】
馬場啓介(ばば・けいすけ)
トラストコーチングスクール代表/マザーズコーチングスクール代表
1980年、鹿児島生まれ。法政大学法学部卒。米国留学後、外資系人材サービス会社を経て株式会社コーチ・エィ入社。トップトレーナーとして国際コーチ連盟の試験官も務める。2009年、トラストコーチングを設立。経済産業省や大手企業の人材育成担当を務める傍ら、「誰もがコミュニケーションを学ぶ文化を創る」をミッションに、国内外に累計約5000名の認定コーチを育成している。また、コーチングを取り入れたコミュニケーションプログラムを導入しての幼児教育も手がけ、全国の教育委員会の後援を受け、「いじめ」や「孤独」などをテーマにした講演などで、コミュニケーションの重要性を伝える活動に力を入れている。

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